2024年3月23日(日)に一橋大学(国立・東キャンパス)にて、2024年度春 科学史・若手研究懇談会が行われました。
私も、「原子力政策形成最初期における物理学者・工学者の参画」という題で、発表いたしました。

質疑では、物理学者と工学者は違うのではないか、コールダーホール型は正力松太郎が決めたのではないか、「官産学連携」といったときの「学」に物理学者は含まれているのか、といった質問をいただきました。
いずれも明確にできていかった点ですので、今後はしっかり答えられるよう、準備していきたいと思います。
若手を対象とした研究発表会でしたが、約20名の参加と12名の発表があり、かなり濃密な時間が過ごせたのではないかと思います。
加えて、今回の研究会は、主催者側として、企画・運営にも携わりました。
当日、滞りなく実施することができて、ひとまずほっとしました。
協力して下さった主催側のみなさま、参加者のみなさまのおかげです。
若手の会の今後の活動も、続いていきそうです。
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