2025年5月24日(土)、25日(日)に立命館大学大阪いばらきキャンパスにて行われた日本科学史学会で、口頭発表を行いました。
私の発表日は5月25日(日)でした。タイトルは、「日本の原子力導入計画の策定過程における科学者の参画」です。
(写真は撮影を忘れました)
質疑応答では、産業界の立場や工業技術院院長かつ学術会議第五部会員をつとめた駒形作次に関してご質問をいただきました。
また、質問というよりコメントで、当時の状況についてより細かく見る必要をご助言いただきました。
特に産業界の立場については、まだ自分でもきちんと調査が行き届いておらず、今後も調べていく必要性を感じました。
発表後も、議論をさせていただく時間があり、非常に充実した発表になりました。ご参加いただいたみなさまに感謝申し上げます。
また、今回の学会は、自分の発表以外にもいくつか大事なことがありました。
まず、選挙管理委員を務めていましたが、その報告が委員長により行われ、総会で承認されました。
行き届かない部分もあったことと思いますが、自分なりに役目を果たしたつもりです。今回の総会で委員は終了となりました。
次に、来年の開催校が発表され、母校の一橋大学となりました。
現在の所属は変わってしまいましたが、おそらく、お手伝いさせていただくことになると思います。
こちらも、出来る限りで頑張りたいと思います。
最後に、3月の若手研究懇談会以来、少しずつ進めてきた若手の会の取り組みを、今後も続けていくことになりそうです。
こちらはかなり手探り状態で進めているため、この先どうなるかもよく分からず不安な部分もありますが、みなさんと協力しながらしっかりある程度の形にしていきたいと思います。
諸先輩方との会話でも、応援していただいていることをひしひしと感じました。ありがたいことだと思います。
そんなことで、今回は今まで参加した中でも、かなりたくさんの方とコミュニケーションができた学会でした。
年に1回しかない機会なので、参加出来て本当によかったです。
特に、体調面等を崩すことがなかったのが本当によかったです。
基本的なことですが、健康には気を付けて、これからも活動していきたいと思いました。
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